バランス修正装置

自動車のクラッチカバーのバランスを修正するためのソフトウエアです。
考え方は、タイヤ交換時のホイールバランスと同じで、バランスのズレを補正してスムーズに回転できるようにします。

しかし、タイヤと異なるのは、タイヤのホイールバランスが軽い部分にオモリを付けてバランスを取るのに対し、クラッチカバーの場合は重い所を打ち抜いて軽くする事でバランスを補正します。
それにより、オモリのコストをかけずに、バランス補正を行います。

この装置はインライン装置(ラインの流れ作業の中で稼働する装置)であり、製造ラインに合わせた動作速度が要求されます。
そのため、事前に打ち抜き可能な位置と修正される重さの膨大なパターンを計算してデータとして持ち、バランサからの偏心情報を受け取ると、即座に打ち抜き位置と打ち抜き径をプレス装置に返します。

OSにWindows Embedded Standard 7を採用、EWFを使用し組み込み装置化されています。
(シャットダウン操作等が不要です)
インドネシア輸出用のため、画面表示の英・日切り替えが可能です。

稼働中の画面表示、この画面は装置で切り替えてモニター可能ですが、通常はバックグラウンドに隠れています。
インライン装置であり、本ソフトウエアもパソコンではなく、FAコントローラーに徹するように構成されています。

稼働中の表示
稼働中の画面表示

事前計算中の画面表示、装置でも計算可能ですし、別のPCで計算して実機に結果をインストールする事も可能です。

事前計算中の表示
事前計算中の画面表示