CPUボードバックアップツール

マイコンボード故障時に備えてS-RAMのデータをパソコンにバックアップし、書き戻す事ができるようにするソフトウエアです。
パソコン側ソフトウエアとマイコンボード側ソフトウエアの両方を作成しています。
同じマイコンボードを採用する多機種で同一のソフトウエアを使用するためマイコン側のメモリ使用可能範囲が厳しく、また転送に時間が掛かっても構わないのでデータエラーを起こさないようにとの依頼でしたので、プロトコルから設計しています。
パソコンとマイコンボードの接続はRS-232Cです。

本ソフトウエアでは、コーディングの完成から実際の配布までに大変な時間と労力が必要でした。
全国の保守担当者に配布されるソフトウエアであり、使用される個々のパソコン性能に大きな差があること、最近のパソコンにレガシーインタフェースが搭載されていない事によるUSB-RS232Cアダプタの差が大きい事が問題となりました。
特定の環境で通信が成立しない場合が発生し、調整に大変苦労しています。

マイコンボードのメモリ容量を自動判別する機能、通信データを圧縮して転送時間を短縮する機能、マイコンボード側のスタックエリアを可変する機能等も実装されていますが使用されていません。

OSはWindows 7 32Bit・64Bitが対象ですが、Windows XP 32Bit、Windows 8 32Bit・64Bitでの動作も動作を確認しています。
マイコン側はルネサス・テクノロジのMPUで、開発環境はHP-UX 11iを使用しています。

パソコン側画面
パソコン側画面